ブログストーリー TOP~峠の男達~

第2話 特訓

あらすじ
地元で「黄色い鷹」と呼ばれるk's S14
シルビアに乗る主人公、「杉山 健」は、走り屋達の中で密かに話題になっていた
「峠の死人」トレノと戦うが、地元なのに惨敗を喫す。






ブォォォンッ!
夕暮れの峠に、2台の車のエキゾーストが
響き渡る。

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そう、先日の勝負に負けた杉山が、この
峠に特訓しに来ていたのだ。
(ブログストーリー起動!参照)

後ろに居るFDは誰かと言うと...、

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彼は杉山の友人である、「田中 昇平」。
居眠りばかりしているが、運転は超プロ級

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相棒はマツダワークスのワイドエアロを付けたレース仕様FD。


2人は、事前に買って置いた無線を使って
杉山が田中の指示を受けながら走る。

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田中:「おい、そこもうチョイとスピード 乗せろよ。奴に勝てんよw」

杉山「わぁてるx2w」

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キィィィッ!

田中:「あ、そこもうちょいIN突けん
かねぇ w」
杉山「ういうい...。」
(うっせぇ野郎だなぁ…ww)

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杉山「クッソぉ、ケツが振られる!」
田中:「タイヤ替えろ、下手こいたら
ガードレールに突っ込むぞ。」

杉山「う~い。」
(黄色い鷹ナメンなよぉ...w)

タイヤを替えて...


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田中:「いいぞいいぞぉ…、」
杉山は更に回転数を上げて、コーナーを
攻める。

杉山父(回想)「9000までキレイに上げろ..」

初めてドリフトを教えて貰った時の父の
言葉が蘇る。

キィィィ......

ガンッ!
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田中:「遂にぶつけよったか...」
杉山「ハァ...。ちとスピード乗せすぎた
かな?」
田中:「今回もまた"板金7万円コース"
だなww」
杉山「やかましいわwww」


少しの休憩を挟んで、また特訓が始まる

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田中:「そぅそぅ!良いカンジだ!
そのままINをキープして...」
杉山「うい。」

ブォォォンッ、ォォォォ...

田中:「出来たじゃん!いいねぇw」
「明日もこれ続けよう!」
杉山「おう!じゃ、今日はお前のおごり
で打ち上げねぇ~ww」
田中:「...お前、俺の渾身のタックル
食らうか?(怒」
杉山「スマソx∞...」



......杉山と田中によるヘッポコ特訓は、
まだまだ続くのであった...。 (ww



(以上、スマホからの投稿でした~w)