ブログストーリー TOP~峠の男達~
第3話 出会い
あらすじ
「峠の死人」に負けた杉山は、シベンジ
する為、彼の友達の「田中昇平」のFDと
共に特訓を続けていた...。
特訓を始めて1週間後、杉山と田中は
某A峠に来ていた。
田中:「ここは全国でも有名な、S字カーブ
やヘアピンカーブが多い道だ。」
「ボーッとしてたらギャラリーに
突っ込むぞ。」
杉山:「わぁてるよ。俺だってECOッ〇ー
さんのアリストにここで同乗したし。」
田中:「それゆーたらあかんやろww(^_^;)」
杉山:「だなw」
田中:「...、じゃそろそろ練習始めるか!」
杉山:「う~い。」
2台は最初のコーナーに向け、2人は
ホームストレートを走り出す。
...と、1コーナーの直前に1台の車が...。
杉山:「シルビアかぁっ!?」
明らかに闘いを求めるオーラ出ている。
2人はそれをいち早く察知した。
杉山:「田中ちゃーん、どする?」
田中:「分かってんだろ、大体。」
杉山:「え? 」
?:「またアマチュアが来おった...。
ろくに強くも無いのに...。」
そのシルビアは、2人が横を通過するなり
バトルに参戦して来た。
田中:「な。言っただろ?」
杉山:「あぁ、そゆことねw」
ヴォォオンッ!
2コーナーでシルビアが前に出ようとする。
がしかし、杉山のS14シルビアの方に抑えられてしまう。
3~4コーナーで、またシルビアが攻める。
...が、今度も抑えられてしまった。
S字カーブの最後でシルビアがINを突く。
...が、
?:「みっ、見えない!」
前を走る2台の白煙攻撃を受け、あえなく
ダウン。
?:「こ、こうなれば、ここからの
ストレートで攻めるのみっ!」
...が、またもや抜けない。
そうこうしている内に、3台は
最終コーナーに差し掛かる。
?:「うぉぉぉぉぉぉっ!」
ブオオオオオン!
シルビアが最後の追い上げを駆ける。
田中:「シルビアが追い上げて来たぞ。」
杉山:「おう!こっちもペース上げっぞ!」
杉山のS14シルビアも負けじとペースを
上げる。
?:「な、何!?今まで余裕こいてた
って事か!?」
シルビアはどんどん離されて行く。
?:「負けた...。地元最強のこの俺が....。
俺の...、俺の地元最強は...、
飾りだったのか?」
そう、この男もこのA峠において他の強者を次々と倒し、地元最強と呼ばれていた男だったのだ。
しばらくして、杉山とシルビアの男は
休憩所で落ち合う。
杉山:「あ、ども~。さっきのシルビアの人
ですよね?」
?:「はい。」
杉山:「いや~、なかなか強い方ですねぇ。
結構苦戦しましたw」
?:「いえいえこちらの方こそ。
私、一応ここの峠では地元最強って
言われてたんですが...、それも今日で
終わりのようですねぇw」
?:「あ、申し遅れました、
私、木ノ下 共生(きのした ともゆき)
と言います。」
杉山:「あ、私杉山って言います。(^_^;)」
(礼儀正しい~。)
杉山:「いや~、私もこの近くの峠では
地元最強 だったんですが、ある日
[峠の死人]って言うトレノに
大敗して...。」
木ノ下:「え、[峠の死人]に挑戦されたん
ですか!?」
杉山:「えぇ、まぁ...。」
木ノ下:「本当ですか!じゃあ明後日の
10時、M町の高速道路下の
喫茶店に来て下さい!貴方に
是非とも受け取って欲しい物が
ある!」
杉山:「はぁ...。」
木ノ下:「では、明後日の10時にまた。」
こう言って、木ノ下はシルビアに乗って
走り去っていった。
果たして木ノ下の渡したい物とは!?
次回へ続く...。
今回出てきたS15シルビアは、いつも
このブログにコメントしてくれている、
Kesukunさんが演じてくれました!
いや~、渋くてカッコいい!
おまけ↓
Kesukun号シルビアw
こう見ると、外装ノーマルにGTウイング
ってのもなかなか良いもんですねぇw
( ´∀`)
ではまた。(⌒0⌒)/~~